[PR] 水戸市 不動産 変態が爆発する日 レビュー 忍者ブログ
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
プロフィール
HN:
溺死ドザエモン
性別:
男性
制作物宣伝
カウンタ
最新コメント
[09/03 りぼんねこ]
[08/11 管理人]
[07/29 りぼんねこ]
[04/24 管理人]
[04/22 りぼんねこ]
最新トラックバック
カテゴリー
最新記事
アーカイブ
ブログ内検索
RSS
リンク
バーコード
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

弥勒世(みるくゆー) 下
『弥勒世(みるくゆー) 下』/馳星周

上巻の勢いを更に加速させていく序盤。

主人公の活躍は時に己の分を超えていく。明らかに破滅が見えてしまう。展開が読めてしまう。

最後の見せ場へ向かっての下準備を着々と進めるのはいいとして、残り頁数で絶対に皆の期待する大銃撃戦が出てこないことを悟り、読速が鈍る。

この本、うちなーの歴史に目を向けさせる役目は果しているが、作者の作風がやっぱり変わっていないことと裾野を広げるのはいいけどエンターテイメント小説家としてもっとドキドキさせるものを書いて欲しいと願ってしまわせるという点において、まったくいつも通りであった。

まあ期待通りとも言えるのだが。うーむ。新境地っちゃ新境地だけど……どうにも腑に落ちないというところか。

主人公の心の闇、米兵に鉄槌を下す辺りは魅力的だったが。

以上、他所より転載。

拍手[0回]

PR
弥勒世(みるくゆー) 上
『弥勒世(みるくゆー) 上』/馳星周

沖縄が日本に取り込まれる時代の話。

久し振りに手に取った小説。しかも作者の日記を読んで気になっていた作品。読書勘のリハビリには調度よいだろうと。

正直、序盤の文章表現の下手さ(不自然さ)に読み終える事が出来るのだろうかと不安になった。当時の沖縄の状況を説明するだけで一杯一杯じゃねえか主人公のひりひりした中で冴え渡る嘘、洞察、推測、繰り返される裏切りは何処へ、とかなりの肩透かしを喰らう。

ただ、一通りの展開を解説し終えたあたりから主人公がいつもの如くとんでもない行動力を発揮。中盤以降完全にいつものペースを取り戻す。素晴らしい。

基本的には毎回御馴染みとなる裏切りと憤怒、拭えない憎しみで全編が貫かれている。愛は、愛という憎悪なのだ。スモーキンビリー。

下巻の最後の最後で『バトル・ロワイアル』的な爽快感に振り切れるのか、それとも力技で『ランボー』ばりのアクションシーンがでるのか、この時点では期待できる。

少し前の沖縄人の思想が詰っている。現在まで続くアメリカ軍基地の不自然さが溢れている。

そして、沖縄に行きたくなる。

以上、他所より転載。

拍手[0回]

嘘喰い 7 (7) (ヤングジャンプコミックス)
『嘘喰い 7 (7) (ヤングジャンプコミックス)』/迫稔雄

心理戦を描いている様で、肉弾戦の割合も多い『嘘喰い』。
マー君に続く魅力的なその名も“伽羅(キャラ)”。
登場人物の名前が一々妙だが伽羅はいい。正統派なよさ。

お館様の素顔や趣味趣向が徐々に明らかになり、少々今後がきな臭くなってはきたものの、賭郎勝負の合間の話もいい感じの距離感の内容で好感触。

泉江のオッパイに今後の可能性を感じつつ、画力が上がってきてるんだからキャラクターが上手になってもいいのになあと思うんだが、表現力が深くなってるからまあいいかと一人ごちる。

毎週読むのもいいけど最終話まで待って一気に読みたい漫画だ。

拍手[0回]

MOON 1―昴ソリチュードスタンディング (1) (ビッグコミックス)
MOON 1―昴ソリチュードスタンディング (1) (ビッグコミックス)』/曽田正人

かなり以前にもんのすんごく中途半端に終ったバレエ漫画がいつの間にか再開していた。
作画の曽田正人は「め組の大吾」が好きだった。
レーサーの漫画には食指がのびなかった。

でも昴は可愛かったから読んだ。

この人も井上雄彦同様に天才が努力してとんでもない領域に達した場面を描かせたらグロッと蠢くフェロモンを醸し出すタイプで、この『MOON』一巻でも最後の話でそれが爆発。

序盤のイントロとか中盤のブリッジになる話が少々かったるく感じてしまったが、この筆力と昴の可愛く空恐ろしいサイコパスキャラがあると思えば今後に大いに期待が出来る。

まだ、物語は始まったばかりだ。

拍手[0回]

ホムンクルス 9 (9) (BIG SPIRITS COMICS)
ホムンクルス(9)』/山本英夫

画や構図、間の取り方はキレ味が増してきた。
作者の大麻臭さも無くなってきたような、そんな感じ。

ただ展開としてのダイナミズムが落ち着いてきたようで、ザーッと読んで読み返そうという感慨が残らない。

ふと、パラパラめくり返したりはするけど。

影の場面は、古臭いけどドキッとするものがある。

また薬をやってきてもいいから半端な終り方はしないでほしいと思う、この2~3巻。

以上、他所より転載。

拍手[0回]

忍者ブログ | [PR]

(C)変態が爆発する日 / ブログ管理者 溺死ドザエモン
Blog Skin by TABLE ENOCH