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闇の子供たち (幻冬舎文庫)
闇の子供たち (幻冬舎文庫)/梁 石日

冒頭から全編ヘヴィ。状況も。描写も。

何故、元気の無い状態で読んだのかは謎だが、とにかく救いどころの一つも無い物語。
児童売買春をする人、止めようとする人を描くことで、民主主義という名の貧富の差が生み出すいわゆる日本からでは見えずらい現況を物語る。

多分、本当に一気に体制を変えるにはノアの箱舟が一番なのだ。
だけれどもそれも嫌だし、今も狂っているしと思い悩むのが人間なんだろう。
ちょっとづつでも、などと言っているうちは根本的には何も変わらないはずだ。

とか、まあ問題提起にはなりうるのかもしれないが、本当の話としても物語としても、単純に面白く読めた。
残念ながら、ぺドファイルとタイに興味が湧く輩。
も、おるやろうし。全てが虚しく、全てに可能性を感じる。
全てを見てみたいと思ってしまう。

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MOON 2―昴ソリチュードスタンディング (2) (ビッグコミックス)
MOON 2―昴ソリチュードスタンディング (2) (ビッグコミックス)/曽田 正人

前巻終盤で垣間見えた天才爆発の前兆が、本巻でドドドッときた。
これだよ、曽田さんに期待しているのは。

その天才性の源が『め組の大吾』同様に幼少期のトラウマっていう設定は、読んでいていちいち鬱になるが、まあ超人の躍動感はなんとも清々しい。

マスコミが悪いとか他人の余計なお節介だとか届かない親切だとか色々ある。
自分以外は、結局他人なのだ。

プロとかそんなの関係ない。

もうただひたすらに頑張るしかない。
天才だろうとゴミくずだろうと頑張るしかないのだ。

この人の漫画はピークを描きつつも、ふわふわ上昇してく。
まだまだ面白くなりそうな期待を抱いてしまう。

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自虐の詩 プレミアム・エディション [DVD]
自虐の詩 プレミアム・エディション [DVD]/堤幸彦

昨晩、訳ありの漫画喫茶で鑑賞。
原作は勿論読んでいない。

第一印象としてはキャストが豪華。
というかツボを押さえている。

笑って泣けてみたいな感想を読んだ事があったのだが、中盤の回想シーンなどが少々だるく、眠くなり、余り笑わず、終盤に何故だかグッと来て嗚咽。

幸せとか不幸とか、そんなことはどうでもよくて、愛はいいなあと。
中谷美紀は可愛くて、阿部寛は格好良くて、西田敏行と遠藤憲一は素敵な役者なのだ。

まあ、何も気にせず観たら笑える人は笑えるだろうし、泣ける人は泣けるであろう、真っ当な映画。
少々貧乏臭く、正直面白いかどうか冷静には判断できなかったが、何故だか泣いてしまった。

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Modern Guilt
Modern Guilt/Beck

シングル『LOSER』以来、久々に購入したBECKのCD。
前作『Guero』も朴訥としたポップスで聴きやすかった。

だが、本作は試聴の一曲目でハイクオリティーポップス、そらもう耳に優しいメロディーが詰まっていることが確認できたので、勢い、購入。

リズムもアレンジもハイブリッド、だけど一々さりげなくて、ポップ。
身体に耳に、馴染み過ぎて、印象が無いものの、恐らくずーっとBGMになるアルバム。

何だかイメージ上のビートルズやビーチボーイズ(どちらもちゃんと聴いたことがないのであくまでイメージ上)の様な、パンチはないが普遍ポップス。
上手く言えないが、素敵である。

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9・11倶楽部
9・11倶楽部/馳 星周

舞台は新宿歌舞伎町。
馳作品では馴染みの舞台である。

だが、ゾクッとする暴力シーンや、ヌメついた性描写は無い。

感情が凍てつく、他人からの理不尽な暴威。
生きる為の、身体の提供。
失われてしまった、家族関係。

馳は救いを求めているのだろうか。
家族を放棄した自分への戒めなんだろうか。

文章は灰汁が薄れていき、どんどん読みやすくなってきている。
物足りなさを感じる向きもあるが、刊行ペースなどとあわせると、満足。

ラストは『弥勒世』に似ているが、ちょっと救いがある。

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