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SOUL SESSIONS
SOUL SESSIONS/布袋寅泰 吉田美奈子 土屋アンナ RIP SLYME 井上陽水 町田康 BRIAN SETZER 中村達也 char

数年振りに購入した布袋のCD。

ちょっとしたニュースになった町田康との曲や、中村達也、井上陽水とのロックンロールバリバリな曲は、やはり、よい。

また、CharやブライアンセッツァーとのギタリストJAMも、聴き応え、ばっちり。イカす。

そして、この人はやっぱり女性ボーカリストのプロデュースでいい味を出すなあと感じた。
全然好きじゃない土屋アンナや、全く知らない吉田美奈子など、純粋にいい曲も作りよる。

他にもまあこれ色々と絡みまくっているが、どーれを切っても布袋だなあと。布袋が吸収しているのかはたまた歩み寄っているのかは与り知らないが、ソロといわれても納得してしまう布袋テイストである。

全方位に放射している分、ややカラーが薄い気がするのが惜しまれるが、どれもシングルっぽいハイクオリティーであった。合掌。

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VAMPIRE
VAMPIRE/9mm Parabellum Bullet

前作を踏まえた上でシャムシェイド、スリップノット、イエローモンキー、マッドカプセルマーケットにも似た快感原則に基づいた疾走感が増している。

本人たちがしなやかになったと言っていたが、確かにメタルで押し切る感じではなくなっている。前作以上にアニメ、ゲーム、歌謡曲のカラーが強くなった。

いや、まあ色々書こうと思えば書ける音作りだし歌詞だしメロディーなんだけど、敢えて言うなら「ダサカッコいい」だろうか。

全体的に昔ながらの軽音楽部的もっさり感、メタル特有の極め過ぎ感、世界観ある様で実はそんなにないなあこれといった感じがダサい。でも演奏やらアレンジに現代っぽい気が利いていて雰囲気格好良く聴こえてしまうこの不思議。

変化はしているが進化がほとんどわからないところも好感が持てる。
ダサいがもうちょい皆が騙され続けるといいと思う。
もしくは大化けしてしまえばいいのだ。

いや、ジャパメタがヴィジュアル系・デスメタル系以外で生き残ってて良かったなあ。でもって次のアルバムで全てを計ろうと思っている。

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ディスコ探偵水曜日 下 (2)
ディスコ探偵水曜日 下 (2)/舞城 王太郎

上巻に比べ、圧倒的にスッキリしている。
すいすいすーいと読み終えた。

話も論理もすいすいすーい。
別段面白くもないが。

時間軸も推理も探偵もどうでもよくて、要するに愛が大事だでもよくわかんないもんだから思い切って今、ここで断定するぜっていう、非常に、ロックでパンクな正統派。熱血だ。

圧倒的に多い様で実はミクロな情報量で展開していく物語。
世界も個人も同列にならんで、それがまるで双子の様だねえなんつって読み終えてもちょっと後味にノイズが入っている程度の、クリアな混沌、が残る作品。

ZAZENBOYSの『本能寺で待ってる』を聴きながら読んだ。
同じ速度の作品だった。舞城、もうちょっとデスな方にもいって欲しいなあとここ数年思っている。

デビュー作のカバーのインパクトをもう一度。と願う。
ただただ圧倒的では、あったが。

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ベルセルク 33 (33) (ジェッツコミックス)
ベルセルク 33 (33) (ジェッツコミックス)/三浦 建太郎

何だか久しぶりに見たベルセルク。
何というか、壮大荘厳。

前半の蝕に似た盛り上がりを見せているが、落し所が想像出来てしまってイマイチ楽しみには出来ない。

正直、早くガッツの常軌を逸した大立ち回りをみたい。
それだけの漫画な気がしている。世界観は、もう、お腹一杯かなあ。

せめて刊行ペースが早ければいいんだが。

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ディスコ探偵水曜日〈上〉
ディスコ探偵水曜日〈上〉/舞城 王太郎

兎に角、厚い。

『九十九十九』『阿修羅ガール』『SPEED BOY』など近年の舞城作品を総括したかの様なSFミステリー哲学カオスエンターテイメント。内容は無い。

文体の全く違う町田康の様な、意味の無さ。
序盤にいきなり異次元へさらっていかれる。
中盤は屁理屈の謎解きを畳み掛けて混乱させる。
終盤は一気にそれらを総括、消化して昇華してある種のカタルシスが湧いてくる。

んで。下巻へ向けて最高のインパクトで終わる。
悔しいが気になって仕方ない。

途中まではどうしようもないぜ畜生と思いながら読んでいたが、うーんまあ、いいか。
所々に松本人志LOVEなところが見え隠れするのには、非常に好感を持っている。

それにしても何も残さずここまで書き上げるのはやっぱり凄いなあ小説家は。

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